- 2022年01月01日
- 新しい『遊蘭館』通販サイトはこちらから
ウェブショップ『遊蘭館』新サイト移行のお知らせ
いつも当店をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
この度、ネット通販のサイトが新しくなりましたのでお知らせいたします。
今後とも、当店をご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
以下のURLが新しい通販サイトとなります。
https://goc-yuurankan.com
植物の進化の過程の中では、最も後期に出現したことで、他の植物より多様化、耐久性には優れていると思われます。
水は、それ程欲しがらず、肥料も太陽光も他の植物より欲しがりません。意外と、手間食わずの植物です。
子孫を残す為に花を咲かせますが、こんな葉の状態なのにと思う位でも、花芽を出してきます。
非常に生命力の強さを感じさせられます。
同じ蘭といっても、寒さに強いシンビジュームは、真冬の一般家庭の玄関で長期間開花していますが、胡蝶蘭は凍傷を起こしてしまいます。
胡蝶蘭は、大変寒さに弱い植物です。
しかしながら、冬でも室温が10℃を切らない温度変化の少ないマンション、ビル等の密閉度の高い所では、十分にお花を楽しむ事が出来ます。
一般家庭の玄関で、安心して飾る事が出来るのは、気温の上がる3月位から12月の室温が10℃を下らない時期までは、数か月もの期間でお花が咲き続ける事が出来ます。勿論、生き物ですから管理次第です。
以下では、少しでも長くお花を楽しむ為の簡単な管理方法を、生産者の経験から紹介させて頂きます。
当然、多くのお客様に見て頂きたいので、花もちを気にせず置く場合もありますが、理想としては、早朝以外の直射日光は出来るだけ避け、明るい通気性がある壁際がベストです。
光線は、栽培するのでないので影があまり出来ない位の場所で鑑賞には十分です。
窓際は、夏も、冬も温度変化が激しくて胡蝶蘭には良くないですし、花自体が、ひまわりと同じように明るい外側に向いてしまい、胡蝶蘭の花並びの良い姿が乱れてしまいます。
ギフトの胡蝶蘭はラッピングがしてありますが、水やりの後に、水が溜まって根腐れの原因になります。
ご面倒でも、ラッピングを外して水をかけて下さい。出来れば、水を十分に切ってから浅いお皿に置いて頂ければ通気性も保たれ花を長く楽しむ事が出来ます。
水やりや季節ごとの管理方法は、下記「胡蝶蘭の管理方法」でご確認ください。